植木鉢コンポストで生ごみが消えました!

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コンポストを初めて1か月たちました。

コンポストを始めたきっかけ、種類方法注意点などを書いてみます。

コンポストを始めたきっかけ

生ごみは母が捨ててくれていました。

代わりに出しに行こうとして持ち上げたら、めっちゃ重い!

とくに、3年前に私が乳がんになったことをきっかけに始めた人参リンゴジュースで出るカスが重いんだと思います。

毎日、人参2本とリンゴ1個のカスがでますから。

重いと、市の職員さんも大変ですよね。

これはなんとかせねば!ということでコンポストを始めることにしたのです。

コンポストとは

コンポストとは、生ごみなどの有機物を、微生物の働きを利用して堆肥を作ること。

私は堆肥を作りたいわけではないので、生ごみ処理ということで「コンポスト」と呼びます。

どちらかというと私がやっているのは「キエーロ」です。

「キエーロ」は神奈川県葉山にお住いの松本さんという方が考案されたもので、土の中にいる微生物の働きで生ごみを分解させる生ごみ処理機。生ごみが消えちゃうんですよ!

何でもポイ、ゴミ袋代も節約。ベランダにも置ける生ゴミ処理機「キエーロ」が便利すぎる | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
Yahoo! JAPAN SDGsは、これからの地球環境や持続可能性について、ひとりでも多くの人に伝え、アクションにつなげていくことで、地球と日本の豊かな未来をつくる、そのきっかけを届けていきます。

数年前にこの記事を読んだとき、これはすばらしい!と思ってブックマークしていました。

生ごみを処理するなら「キエーロ」がいいなと思っていたのですが、設置する場所が…。

なので、ほかの生ごみ処理の方法を考えてみました。

コンポストの種類

地上設置型コンポスト

畑とか、おおきな庭に置かれているような形。

我が家には庭がないので使えない。

回転式コンポスト

容器ごと回転させることで、酸素をうまく取り入れられる。

丁寧に扱わないと壊れやすいらしい。

密閉型コンポスト

米ぬかや発酵促進剤などを入れて発酵させる。

においが気になる人もいるらしい。

ミミズコンポスト

ミミズが生ごみを食べて分解してくれる。

これは勇気がいる。

電動生ごみ処理機

電気を使って生ごみを乾燥させる。

本体も高いし電気代もかかる。

段ボールコンポスト

段ボールに生ごみと土などを入れよくかき混ぜる。

我が家だと運用するのが難しそう。場所とか。

私が選んだのは植木鉢

ネットで調べると、種類はだいたい上に挙げたようなものでした。

どれにすればいいか迷いながらYouTubeでも探していたのですが、その中で「これがいいかも!」と思ったのが植木鉢

家にいくつかあるから、買わなくていい!

植木鉢コンポストの方法

設置場所

私は雨が吹き込まない車庫の奥に設置しました。

ほんとうは日当たりのいい場所がいいらしい。うちだとベランダになるけど、毎日2階まで生ごみを持って行くのも面倒だし、雨が降ったとき困る。

用意するもの

  • 植木鉢 3つ。プランターやバケツでもいいかも。
  •  植木鉢に入っていた土をそのまま使いました。
  • シャベル 混ぜるため。乾いた土をかぶせるために深めのシャベルも用意しました。
  • 米ぬか 分解を促進させるらしい。お米屋さんでたくさんいただいた。

方法

  • 植木鉢1に土を少し入れる。
  • そこに生ごみと米ぬかスプーン1杯を入れてよく混ぜる。
  • 乾いた土を上にかぶせる。
  • いっぱいになったら植木鉢2で始める。
  • 植木鉢2がいっぱいになったら、植木鉢3で始める。
  • 植木鉢1の中身を取り出して、またスタートさせる。
虫が寄ってくるかもしれないということで、ネットをかぶせていましたが大丈夫そうなので、今は外しています。

取り出した土は湿っているので、日当たりのいい2階のベランダにバケツで持って行って、空いているプランターを利用して乾かし、再利用します。

最初から日当たりのいい場所に設置していれば乾燥するので、取り出さず

植木鉢2と3に土をたくさん入れておいて、1には2の土を使い、2には3の土を使い、3には1を使い…とその場で使いまわせると思います。

注意点

  • 生ごみはできるだけ小さくしたほうが分解しやすい
  • 水分は多すぎても、少なすぎてもよくない
  • よくかき混ぜて空気を含ませる
  • 動物性のゴミはコバエが寄ってくるのでやめたほうがいい

国内の最終埋め立て地は約20年でいっぱいに

こんな記事を見つけました。

ごみが埋立地から溢れる前に。「ごみの学校」で学ぶ、私たちにできること | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
Yahoo! JAPAN SDGsは、これからの地球環境や持続可能性について、ひとりでも多くの人に伝え、アクションにつなげていくことで、地球と日本の豊かな未来をつくる、そのきっかけを届けていきます。

年間2兆円もの税金がごみ処理にかかっているそうですよ。

少し前にカンブリア宮殿で紹介されたDG Takanoという会社では、家庭から出る生ごみをディスポーザーで砕いてバイオタンクへ送り、有機肥料を生成していくという循環システムを作り出そうとしています。

それが普及するまでには時間がかかるでしょうから、それまでは自分ができることをやっていこう!

最後に

今回はYouTubeを参考にさせてもらい、生ごみ処理を自分なりにやってみました。

いろいろな方法があるし、家庭によってできる方法も違ってくると思いますが、多くの人が生ごみを減らしていけたらいいなと思いました。

私の場合、乳がんになったことで健康保険、高額医療費などでお世話になったので、少しでも社会に貢献していきたいという気持ちもあります。

ごみを減らすという小さなことですので、自己満足かもしれませんが。

それにしても、最初にやった植木鉢の生ごみが無くなっているの見たときは感激しましたよ!

分解しきれないものもあります。かぼちゃの種は、芽が出ることが多いですが、それもまた混ぜ込みます。

最初のころは、半そで短パンサンダルで土を混ぜていたのですが、何か所も蚊に刺されたのには参りました。

今は完全防備です。前に買ったオニヤンマ君は効きませんでした…。

とりあえず、植木鉢の中に置いています。

車庫に置いておくと、小動物が荒らしに来たら困るなと思っていましたが、今のところ大丈夫です。

植木鉢の大きさはバラバラだし、けっこう適当にやっていますが、ゴミ出しの回数はだいぶ減りました。

このまま、続けて行こうと思います。

ではまた。

いつもありがとうございます!
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