友人たちからの手紙を処分して思うこと

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私は人づきあいが苦手で、なんとか合わせられるけど、せっかく私に好意を持って距離を縮めようとしくれても、一歩下がっちゃうところがありまして。

だから、結婚しなかったし、親しい友人もいません。

20代から40代くらいまでは、正社員時代も、テニススクール、合気道での仲間たちとも楽しく過ごすことはできましたが、それぞれ辞めてからは、みんなとかかわるのを避けてしまいました。私って冷たい人なのかな。

みんなと一緒にいても、いつも端っこにいてニコニコしてるだけだったけど。

もともと口下手で、思ったことがうまく言えない。あとで、ああ言えばよかった、こう言えばよかったって頭をグルグルしちゃう。うまく言えないから、言わないで済ませちゃったりする。でも言わなかったら言わなかったで、やっぱりちゃんと言えばよかったって思う。それで疲れちゃうんですね。

先日、友人たちからもらった手紙を処分するに当たり読み返してみました。高校時代の友人からの手紙は特に、私のことをとても慕ってくれてる感じがあって、なんか感慨深いものがありました。

卒業してからはつきあいをやめてしまったので、きっと私のほうが距離を取ってしまったんだと思います。手紙を何枚も書いてくれるような友人だったのに。

なんで私ってこんな人間なんだろうって若いときから思っていました。そんな自分が好きじゃなくて、ちょっと投げやりな感じで生きてきたような気がします。だから病気になったのかな。

60代を前にして乳がんだとわかりました。治療が終わった今、再発・転移の不安を感じながらも毎日ちゃんと生活できていることは幸せに思っています。でも死を意識するようになったら、性格も変われるかなあと思っていたのに、変わりませんでしたねえ。

そんな私ですが、還暦を無事に迎えることもできたし、せっかくブログも開設することもできたので、ブログを続けることで表現力を磨き、人との付き合いもうまくできるようになって、自分のことも好きになれたらいいなと思いました。

還暦を迎えたことで気持ちよく生きていきたいというのもありますが、乳がんを患ったことで死を意識し、身の回りのものを整理し始めました。どんなに健康な人でもいつどうなるかわからないですけどね。死んでしまったら、すべて捨てられてしまうと思うので、生きている間にいろんなものを確認しながら自分で処分し、前に進んでいこうと思います。

ではまた。

いつもありがとうございます!
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