自分の乳がんの原因を考えてみる
人によって原因は違うと思いますが、乳がんの主なリスク要因として、日本医師会のホームページには下記のように書かれていました。
引用:日本医師会ホームページ
・初経年齢が早い ・閉経年齢が遅い
・出産歴がない ・初産年齢が遅い
・授乳歴がない ・閉経後の肥満
・飲酒習慣 ・一親等の乳がんの家族歴
・良性乳腺疾患の既往歴
乳がんは女性ホルモンのエストロゲンが分泌されている期間が長いほどリスクが高くなるということで、私の場合「閉経年齢が遅い」「出産歴がない」、そして「良性乳腺疾患の既往歴」は当てはまるかと。「一親等」ではないけど叔母が乳がんを患いました。
その他に、前にテレビで、生活のリズムが乱れていると女性は乳がんに、男性は前立腺がんになりやすいって言っていたけど、私の生活もだいぶ乱れていました。
私は結婚したことがないから自由に時間を使えるので、恥ずかしながらダラダラとした生活をしてきちゃいました。
平日の夜は2時、3時まで起きていて、休日はお昼ごろまで寝ていてといっただらしない生活を何十年もしてきたのが、よくなかったのかと。
お酒は飲まないし、たばこも吸わないし、肥満というほど太っていないし、倉庫で1日中動き回っていたから運動不足でもないと思うので
主なリスク要因のうち「飲酒」「喫煙」「肥満」「運動不足」は、当てはまらないと思う。ということはやはりホルモンの関係と、生活のリズムが乱れていたのが大きいのかなと。
がんになりやすい性格というのもあるらしい。
このサイトに紹介されていたタイプC。
怒りや恐れなどのネガティブな感情を表に出さないとか、自分のことより周りを優先させるような性格をタイプCというらしいですが、私はそのタイプCにあてはまるかと。
そんな自分が好きじゃなくて自己否定感が強かった。
乳がんになったのは、そんなことでは幸せになれないよって体が教えてくれたのかも。
再発・転移をしない生き方を考える
病院は対症療法ですし、先生は忙しすぎるので、どうやって生きていったらいいかは教えてくれません。たぶんほとんどの先生は。
なので、自分で考えないとと思っていろいろ本を読みましたが、船戸先生の本がわかりやすかったです。
自然治癒力を高めるために「がんに克つ五か条」を表してくれています。
がんの治療が終わっても生き方を変えないと再発・転移してしまうということなので、変えていかないと。
よく寝て、食べ過ぎず、適度に運動をする、体を温める、笑って、感情を外に出す。特に規則正しい生活を心がけたいです。
食事に関しては、石原先生の本を参考にしています。
「少食こそが健康の一番のクスリ」ということで、石原先生は「1日1食」生活を続けているということですが、私はさすがに1食ではきついので、朝は人参リンゴジュース、昼はおそばなど、夜は少なめに食べるようにしました。
まとめ
乳がんになってからのことを、当時の日記を整理して、体験記①から⑩までつづってきました。
記録間違い、記憶間違いの部分もあったかもしれませんが、文章化したことで、前に進んでいけそうな気がします。