何年前からか、レコードが見直されてきていますね。
私は中学生だった1977年ごろから音楽を聴き始めました。そのころは、郷ひろみとか西城秀樹とかがアイドルとして騒がれていましたけど、私が最初に好きになったのは、前にも書きましたけど原田真二です。最初に買ったLPレコードも原田真二。ポップで洗練されていたんですよ。
そのあと、友人の影響で洋楽を聴き始めました。アバの「Dancing Queen」とかイーグルスの「Hotel California」なんかがはやっていたころです。
そのころラジオではよくランキング番組をやっていて、そのランキングをノートに書いていたっけ。よく聴いていたのは、ラジオ関東(現ラジオ日本)の「全米トップ40」。湯川れい子さんがDJで「American Top 40」のランキングを解説していくような番組でした。
この「全米トップ40」のおかげでいろんなアーティストや曲を知ることができました。ダン・フォーゲルバーグ、ルパート・ホルムスとかね。好きな曲のランクが上がっていくとうれしかったりして楽しかったな。
クイーンとかデビッド・ボウイとか80年代90年代の、今ではクラシックと呼ばれる曲たちもリアルタイムで聴いていましたよ。クイーンの「Somebody To Love」と「Teo Toriatte」はシングル盤を持っています。
「American Top 40」はケイシー・ケイサムというDJで、FEN(現AFN)でも聴いていましたね。懐かしい!
洋楽で最初に好きになったのはポール・マッカートニーで、最初に買った洋楽のLPレコードは「Band On The Run」でした。そこからビートルズに入っていきました。
そしてポリス!ラジオで「Can’t Stand Losing You」を聞いて、すぐレコード屋さんに買いに行った記憶があります。歌詞に問題があってBBCでは放送禁止になった曲ですが、なんかキューンとなったんですよ。ポリスはファンクラブにも入って、なんか手作り感満載の会報が送られてきたけど、すぐに解散してしまって・・。
持っているレコードで一番多いのはやっぱりポリスとスティングです。シングル盤のB面も結構いい曲が多いんですよ。スティングはライブ盤も好き。
でもそのうちCDが出てきたので、いつだったかレコードプレイヤーも処分してしまったんです。
だからレコードは聴かなくなってそのままに。スティングの「We’ll Be Together」っていうシングルは確かアルバムに入っていた曲とはアレンジが違っていたような気がするんだけど、今ではそれも確認できない…。昔ビールのコマーシャルで使われていた曲ですよ。
これらのレコードも記録してから処分することにしました。最近はレコードの需要が増えてきて買取してくれそうだから。
LPレコードとSPという小さいシングル盤を合わせて、ポリスとスティングが一番多くて19枚、シャーデーが6枚、アラン・パーソンズ・プロジェクトが6枚、ビートルス、ポール・マッカートニー&ウィングスが6枚、フォリナー、マドンナ、クイーン、ロッド・スチュワートが2枚ずつ、あとは1枚ずつ、原田真二、バーブラ・ストライサンド、カーペンターズ、ダイヤー・ストレイツ、ドン・ヘンリー、ドナ・サマー、イーグルス、イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー、グレン・ミラー、ジョー・ジャクソン、カンサス、ケニー・ロギンス、ピーター・ガブリエル、スティービー・ニックス、スティービー・ワンダー、10cc、ウェザー・リポート、ウィントン・マルサリス、アンブロージア、ホール&オーツ、ゴドレイ&クレイム、ケイト・ブッシュ。
何十年も経っているので、ジャケットが痛んでいたり、歌詞カードも黄ばんでいたりして、どれくらいで買い取ってもらえるかわかりませんが後日お店に持って行ってみます。
CDはもうだいぶ前に処分してしまいました。全部iTunesに入れてしまったので。人からいただいたものは残してあるけど。iTunesには図書館から借りたCDや弟たちから借りたCDも含めて6,000曲以上入っています。でも、何年も聴いていなかったなあ。昔は、ごっついヘッドホンでよく聴いていたっけ。これから聴いてみよう!
ではまた。