乳がん体験記⑥断食施設、そしてほかの病院にも断られた話

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乳がん

2021/12/02断食施設に申し込み

2021年3月から乳がん治療で通っていた総合病院での治療をやめたあと、前から行きたかった断食施設にネットで申し込みをしました。

断食することで病気がよくなっていくと思っていたので。

病気を抱えている人は、チェックシートに記入し、それを先生がチェックしてから連絡が来るということでした。

チェックシートには病院でのいきさつを書きました。

「術前薬物療法を受け手術をしたが、主治医と折り合いが悪くなり、するはずだった手術後の治療はやらずに終わった、リンパ節は取らなかったので不安はある」と。

2021/12/03断食施設からの返信メール

メールには、先生の手書きの文章が添付されていました。

先生曰く「断食施設は治療するところではない。病院での治療が途中で終わったということなら、ほかの病院で西洋医学の治療を受けたほうがいい。終わったら健康増進の目的で利用してほしい」と。

ショック!

私のためにそう言ってくれたのはわかりますが、この断食施設に行くことを はげみにして がんばってきたのでがっかり。

この断食施設のことは、肝臓がんで余命3か月の状態でこの施設を利用した女性が書いた本で知ったんですけど、この本の中には、この施設を利用したほかの がんなどの重い病気の人たちの話も書かれてあったので、断られるとは全然思っていなかったのです。私は抗がん剤治療と手術は受けてたし。

この施設を紹介した著者は、標準治療に対して否定的な意見を持っているようで、病院に通う前の私はこの本を読んで、手術や抗がん剤治療を受けることについて躊躇していました。

でも、腎臓がんになったお医者さんが書いた本を読んだら、「標準治療はがんを治すものではなく、がん治療のサポートをするもの。それを最大限に利用すればいい」というようなことが書いてあり、治癒をスピードアップさせるために標準治療を受ければいいのかなと思うようになりました。

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それで、標準治療を受けて、そのあと断食施設で体の中をキレイにして、再発・転移しないような生き方をしていこう!と考えるようになったのですが、

抗がん剤治療と手術を受けるところまできたけど、治療は途中で終わってしまうし、断食施設に断られてしまうし、うまくいかないな。

別の病院を探す

断食施設に断られたので、ほかの病院を探して治療を続けることに。

市内の国立の病院に決めましたが、以前その病院で断られたという話があるから確認したほうがいいと相談員さんから聞いていたので電話してみました。

「抗がん剤と手術をして、そのあと抗がん剤をやる予定だったが、主治医と合わなくてやめたんですけど」と伝えたら、紹介状を持ってくれば受け付けると言ってもらったので、今までの病院で紹介状を書いてもらい、その国立の病院へ行ってみました。

市内の国立病院へ

2022/01/06 初診

若い先生が担当してくれました。その日は検査しただけで終わり。

検査したのは、採血、レントゲン、心電図。

支払額:7,360円。

2022/01/13 診察

紹介状を見て検討した結果、以前の病院で診てもらったほうがいいと言われてしまった!

しばらく、言葉がでませんでした。

電話で確認したら受け付けてくれると聞いていたし、ここで検査もしたし、前の病院では主治医とうまく合わないから治療をやめたのだという理由も伝えていたのに…。

手術もしてそれまでの経緯も長いし、ここの外科は乳腺だけではなくほかの病気も診ている、乳腺外科専門の前の主治医のほうがいいだろうと。

国立の病院に断られるとは思いませんでした。ということで手紙を書いてもらい終了。

ここで検査した結果は良好だとのこと。その時の状態から診てもらいたかったけど、診たくないという人に無理して診てもらいたくもないので、仕方ない。

こうなったことにもきっと意味があるのだろうと思うことにしました。

そして意を決して前の総合病院へ。

つづく。

いつもありがとうございます!
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